地元民がお勧めする宮島の旅1-宮島へのベストな交通手段とは

こんにちは。今回は広島県にある神々の島・宮島をご紹介します!宮島は幼いころに1回行ったことがあったのですが、当時の記憶があまりなく・・・。しかし、大人になり、改めて宮島へ行くと!なんと!こんなに見どころがある島だったのかと!あと、私の地元が宮島に近いため、帰省したときに気軽に行けるんですよね。というわけで、宮島の魅力を淡々と紹介していきます!

宮島はどんなところ?行き方は?

宮島は、広島県にある島です。海に浮かぶ朱色の鳥居が有名ですね。

宮島へは、JR・路面電車→フェリーで行くことができます。

●JRの場合

JR山陽本線「宮島口」駅を下車。出口はひとつだけなので、迷わないかと思います。ちなみに、広島駅からだと、30分くらいで「宮島口」駅に着きます。

広島駅から9駅目ですね。出口を出て頂いて、1-2分ほど、まっすぐ歩いていくとフェリー乗り場に着きます。

●路面電車の場合

路面電車の「広電宮島口行き」に乗ります。「広電宮島口行き」は、広島市の中心地の八丁堀や紙屋町、同じく世界遺産の原爆ドーム前にも停まります。停まる駅が多いので時間はかかるものの、なにかと便利です。ちなみに、広島の路面電車は何個か線がありまして(今は7つかな?)宮島口行きは「2. 宮島口行き」と表示されています。

また、広電路面電車は市内線は一律190円(大人・2019年12月現在)ですが、「広電宮島口」駅は宮島線になるため、運賃が異なります。広島駅から乗ると片道270円(大人・2019年12月現在)です。詳細は、広電HPを。

●広島電鉄HP(電車情報)
https://www.hiroden.co.jp/train/index.html

「広電宮島口」駅を降りたら、JRの場合と同じくフェリー乗り場へ歩いていきます。こちらも、「広電宮島口」駅から徒歩1分くらいです。目の前なので迷わないと思います。

フェリーは「JR宮島フェリー」とその隣に「松大汽船 宮島フェリー」の2つの乗り場があります。

JR宮島フェリーと松大汽船 宮島フェリー、どちらで行くか問題!

よく、どちらのフェリーで行くのが良いですか?って聞かれます。値段もかかる時間も同じなので、フェリー乗り場に着いた時間に合わせて、どちらかに決めても良いのかな、と思うのですが個人的にはJR宮島フェリーがお勧めです。

なぜなら、海に浮かぶ鳥居の近くを通るんですよ。しかーし、今現在(2019年12月)鳥居は工事中です。。。

こんな感じで工事してます。これはこれでレアな姿かも。

観光地巡りであれば、「世界遺産航路」がお勧め!

平和記念公園から宮島へ行くときは「世界遺産航路」がお勧めです。平和記念公園内に高速船乗り場があります。原爆ドームを左手に、まっすぐ進むと着きます。

左手にあるおしゃれなカフェが目印です。

「世界遺産航路」を使えば、原爆ドームから宮島まで約45分で着きます。私も利用したことがありますが、乗り換えもいらず、すぐ着きますしとっても便利。

河川から海へ抜けていくので、こうした広島の街並みや

瀬戸内海の美しい景色を楽しみながら、宮島へ向かうことができます!お値段は

大人:片道2,200円・往復4,000円
小人(小学生):片道1,100円・往復2,000円

です。(2019年12月現在)

運行時間や詳細は下記HPを確認してみてください。

●ひろしま世界遺産航路
http://www.aqua-net-h.co.jp/heritage/

宮島着!厳島神社と神さまのお遣いのこの方々がお出迎え

宮島に着くと、彼らの歓迎を受けます。

そう、鹿!鹿さんがそこらかしこにいます。というか、この鹿さんたちはカップルだろうか・・・。じゃれあっている。宮島の鹿は、神さまの遣いと言われています。私、宮島の弥山に登ってロープウェー乗り場への道が分からなくなったのですが、鹿さんがどこからともなく現れ、そっとついっていったら、ロープウェー乗り場への道に戻ってこれたことがありました。なので、私は鹿さんには触らないようにしています。神さまの遣いですから。

あと、これだけはやめてほしいのが、エサをあげることと荷物から目を離すこと!!!宮島の鹿さんは人に慣れていて距離が近いです。人が何か食べているとすぐ寄ってきます。で、荷物から目を離した隙に、お土産袋やビニール袋を食べたりするんですよ。そうすると、そうした袋類は胃で分解できず、最悪死んでしまいます。鹿さんは可愛いですが、可愛いからこそ、そっと見守って頂ければと思います。

さて、宮島について歩いて5分ほどで厳島神社入口に着きます。

よく来たねぇ~と言わんばかりに、立派な狛犬さん達が迎えてくれます。

歩いていると、親子鹿でしょうか。仲睦まじい鹿さんたちを横目に、奥へと歩いていきます。現在は、改修工事をしている大鳥居ですが工事をしていないときは

こんな感じで、参道歩いていても綺麗に見えますよ。

さて、次回は厳島神社の紹介をしていきます。

世界文化遺産・宗像大社のパワーと魅力に迫る!-福岡の旅-

先日、対馬での旅日記を書きましたが、対馬へ行く前日に福岡に前乗りしました!

どーん!!!この日は、東方神起のLIVEがヤフオクドームであったみたいで、沢山の若い女の子が博多駅にいました。楽しそうだった・・・。

そんな女性たちをよそに、JRに乗りかえて、初めて宗像大社(むなかたたいしゃ)へ行きました!

宗像大社とは?伊勢神宮、出雲大社に引けをとらない格式の高さ!

宗像大社は、福岡県宗像市にある神社です。

宗像大社の御祭神は、その名のとおり、宗像三女神。海路安全・交通安全などのご利益がある神さまです。宮島の厳島神社をはじめ、全国に宗像三女神を祀る神社がありますが、宗像大社はその総本社です。

宗像三女神のお話を少し。『日本書紀』によると、宗像三女神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)の誓約(うかい)によって生まれた神さまです。須佐之男命の持っていた剣から生まれからか、須佐之男命の子とされています。そして、天照大神は「朝鮮半島や中国大陸へつながる海の道を守れ」と命じ、宗像三女神を宗像の地に降臨させたとされています。

宗像大社公式HPにこんな記載が。

宗像大社は、またのお名前を「道主貴(みちぬしのむち)」と申し上げます。
「貴(むち)」とは最も高貴な神に贈られる尊称で、「日本書紀」には宗像三女神が「道主貴(みちぬしのむち)」、すなわち国民のあらゆる道をお導きになる最も尊い神として崇敬を受けたことが記されています。

貴(むち)という称号を持つのは、他に伊勢神宮・天照大神と出雲大社・大国主命(おおくにぬしのかみ)のみ。宗像大社はそれほどに格式が高く、尊い神様をお祀りになっているのです。(もちろん!神様は皆、尊い存在ですよ!)

宗像大社への交通情報。レンタカーがベスト?

私は、事前にGoogleマップで調べてまして「あ、普通に電車出てるわ~。」と深く考えず

博多駅ーJR鹿児島本線に乗り換えー東郷駅で下車、そこからバス

のルートで行くことにしました。
これがですね、えぇ、甘かった!!!(笑)
この時の私に「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」と言いたい。

菊の展示が行われていました。なんとまぁ可愛らしいアンパンマンたち^^

なぜかといいますと、東郷駅からバスの本数がほとんどありません!
平日と休日で違うと思いますが、私は休日に行ったので、1時間に2本程度しか
バスの本数がなかったです(涙)そのため、東郷駅からタクシーで宗像大社へ行きました。駅前に何台かタクシーは停まってます。駅からタクシーで10分ほどで到着します。料金は1200円くらいだったと思います。

あとは、上記ルートでいくと、博多駅から約1時間ほどかかります。道路の混雑状況にもよりますが、レンタカー借りて行くのもいいと思います。車で来ている方が圧倒的に多かったですし、九州在住の友人に話すと「え?電車で宗像大社行ったの!?」と驚かれましたよ。はは。。。

世界文化遺産にも登録された宗像大社。その魅力とは・・・

では、鳥居をくぐって中へ・・・。

わぁぁぁお!美しい庭園が広がります。宮島や出雲大社もそうですが、水や空気が澄んでいる感じがして本当に綺麗なんですよね。

すっすごい・・・木が池の上まで伸びています。それでいて力強い!
ん?写真の下の方に写るのは・・・

おやおや、、鯉のエサをあげることができるとな!この日は、休日&七五三の御祈祷で来ている参拝客も多く、子供たちが鯉に嬉しそうにエサをあげていました(ほっこり)

こんな感じで沢山鯉が泳いでいます。鯉を横目に、さらに奥へ進んでいきます。

手水舎が不思議な形式だったのでパシャリ。ひしゃくはなく、そのまま清めるパターンでした。このパターンは初めてかも。
お清めして、いざ社殿へ!

綺麗~!!!
さすが宗像大社!圧倒的な存在感と立派な社殿!運よく結婚式を挙げている方々を拝見することができて、これまた有難かったです。

わおぉぉぉ!!!本殿の横に、立派な木が!どことなく、扇形に広がっているようにも見えます。なんとも有難い。根元に生える緑も生命力に溢れています。

圧巻!!!宗像大社の本殿を取り囲むように、末社が置かれています。

末社の御由緒書き。22の社殿に121の末社!!!すごい!「大化の改新」により公地公民となり、定められた地域のみ神社の所有が認められたそうです。九州では唯一、宗像がその地に定められ、その地に祀られた各神社を集合奉祀(しゅうごうほうし)したものが、今の末社群とのこと。ものすごい歴史があるんですね。大化の改新って・・・!思わず、ぽかーんとしてしまいました。そして、ぽかーんとして、ふと横に目をやると・・・

お?なんとも立派な木が・・・ん?

んんん!????( ,,`・ω・´)ンンン?!え?すごい!こんなに幹が!!最初、気づかずに、「おぉ~これまたりっ・・・!???」という感じでした。ほえぇぇ。

御神体。そりゃそうですよね。神様の力強さと、どこかふんわりとした優しさも感じる不思議な木。

楢の木(ならのき)。私、初めて見たかも。宗像大宮司家の家紋にもこの「楢の葉紋」が用いられていると。樹齢は約550年!?というわけで、Google先生で550年前のできごとを調べてみると・・・

日本は応仁3年→文明元年。
ちょうど、応仁の乱が終わったくらい。
室町時代で足利家が将軍やっている時代。

すごい・・・。その時代から、ずーっとこの地を見守り続けてくださっているのですね。戦国・・・江戸・・・昭和・・・激動の時代を人々と共に生きた御神体さま。ありがたや。

 

社殿から山林に続く道の先には?宗像三女神が降り立ったパワースポット

末社の御由緒書きの隣に、高宮参道への入り口があります。

てくてくてく・・・。

参道入ってすぐ左手に、非常に気になる鳥居が。小さな二つの神社がありました。お参りして、進んでいきます。

なんとも仲睦まじげな木を発見。これは「相生の樫(あいおいのかし)」というそうです。こちらも御神木です。札にも書いてある通り、日本の幹から伸びた枝が仲睦まじく交差しています。その姿からか、夫婦円満・恋愛成就のご利益があると言われているそうです。私も、いつか出会うお相手と・・・ご縁を結ぶべくお参り。そして、さらに進んでいきます。

階段を登っていき、林の中へ入っていきます。

わぉあぁぁお!!こんなに立派な木も!

着きました。こちらの左手奥に、高宮祭場(たかみやさいじょう)があります。高宮祭場は、宗像三女神が降臨した地といわれております。祭場にお参りしたのですが、なんだか祭場の写真は撮ってはいけない気がして、そのまま祭場を後にしました。この高宮祭場は、祈りの原形を今に伝える数少ない古代祭場とのことでした。

第二第三宮も参拝。団体客がいたので、写真は遠慮して後に。私はなんとなく女性の神様に好かれていると勝手に思っているのですが(笑)宗像三女神は地元の神社にも祀られている神様ですし、大好きな宮島にもいらっしゃる神様。だから、宗像大社に行って、ぜひご挨拶をさせて頂きたいと思っていたので、念願叶って本当に嬉しかったです。ただ、宗像三女神さま・・・

「縁談」のところ、めっっっちゃ気になるんですけどぉぉぉぉぉ・・・。

なんだか女子会みたいに和気あいあいと神様とお話しできたような気がしました。ぜひ、宗像三女神さまに会いに行ってみてください。

伊勢神宮に匹敵するパワー!?日本人が今、行くべき場所-対馬への旅vol.5-

さて、対馬への旅についてひたすら書いてきましたが、いよいよラストです!1日だけの対馬旅でしたが、本当に楽しかったぜ・・・!

●前回の小茂田浜神社の記事(対馬への旅vol.4)

伊勢神宮に匹敵するパワー!?日本人が今、行くべき場所-対馬への旅vol.4-

対馬にある八幡宮神社!対馬観光ツアーの定番?

最後にやってきたのは、厳原八幡宮神社(いづはらはちまんぐうじんじゃ)です。

どーん!!!車を一部修正しているので、少し怖い感じになっていますが。。。こちらの八幡宮、鳥居をくぐると、このように社殿に続く階段が分かれています。ちなみに、左奥にももう一つ階段があり、3つの鳥居が構えています。結構大きい神社です。実は、空港へ行く時間が迫っており、ほとんど見ることができなかったのですが(涙)

その後調べたところ、出世海運や子孫繁栄などのご利益があるそうです。ここは対馬の市街地的なところみたいで、お店や役所もありました。本当に街中の神社、という感じです。

うわぁぁお!!!街中の神社と侮るなかれ!自然のパワーも健在です。ちなみに、ここは観光ツアーの定番のようで他の神社では人に会わなかったのですが、ここは私が行ったときは2組の観光ツアーと思わしき団体さまがいらっしゃいました。空港からのアクセスも良いので、ぜひ立ち寄って頂きたい。

対馬のお土産は?空港の待ち時間は?

さて、レンタカーを返却し、いよいよ対馬を離れるときがやってきました。ありがとう、タント号・・・(寂しい)。さて、対馬空港にはお土産屋さんが1件ありました。そこでお土産を買うことに。また、先程行った厳原八幡宮神社(いづはらはちまんぐうじんじゃ)の道路挟んで正面にもお土産屋さんがありますので、こちらもぜひ。

さて、お土産ですが断然お勧めは

かすまき

です!!!
かすまきは対馬のお菓子です。どら焼きみたいな感じですが、これが大好評でした!あぁ、写真を撮ればよかった・・・。あんこがしっかり入って、ずっしりボリューミーです。また、空港内のこの土産屋さんには、簡易的なイートインスペースがありました。土産屋さんでは軽食やお酒も売っていたので、対馬での思い出をふりかえりながら、一杯というのもいいかも。

さて、生まれて初めて行った対馬ですが、想像以上に素晴らしい場所でした。そして、この場所が昔から日本にとって重要な場所であることも再認識しました。太古より国を守ってくださっている地なのだな、と。

この場を借りて、対馬のみなさま、ありがとうございます!
必ず、近いうちに、また行きます。その時は一泊してのんびりレポートできればと思います。では!

伊勢神宮に匹敵するパワー!?日本人が今、行くべき場所-対馬への旅vol.4-

さてさて!前回記事で腹ごしらえも完了し、エンジン全開で旅を再開!

●対馬ランチ記事

伊勢神宮に匹敵するパワー!?日本人が今、行くべき場所-対馬への旅vol.3-

続いて向かったのは小茂田浜神社(こもだはまじんじゃ)です。

小茂田浜とは?当時世界最強のモンゴル軍が攻めてきた!?

タント号で走ること約1時間ほどで到着しました。

小茂田浜神社は、元寇で戦死した兵士を祀っています。元寇、小学校の授業で習いましたよね~。今から745年前、1247年(文永11年)に3万もの元・高麗軍(現在のモンゴルと朝鮮半島)がこの地に襲来しました。ちなみに、元寇は2回ありますが、これは1回目のときですね。この時、対馬の軍はわずか80騎。。。軍を率いていた宗助国(そうすけくに)をはじめ多くの兵が凄惨な死を遂げてしまいます。ちなみに、宗助国は小茂田浜神社の主祭神です。

宗助国は、兵を励まし奮戦したものの、命を落としてしまったと。『厳原町誌』の抜粋とあります。この町誌、ぜひ読んでみたい・・・!
元寇は、皆さまご存じの通り、神風が吹き荒れ元軍が撤退します。一説には一回目の元寇では神風は起きていないということも言われているとか。しかし、神様のご加護だけで国難を乗り越えたわけではありません。こうして、国を守るために多くのご先祖さまが戦い抜いた結果だと思います。

奥に進むともう一つ鳥居と、社殿があります。海神神社や和多都美神社とはまた違う空気。近くは海で小さな船もいくつか停まっていて、穏やかな雰囲気ですが、少し儚げな気持ちになってしまいます。

650周年の記念碑もあります。ちなみに、元寇の際、政権を握っていたのは北条時宗。元は何度も使者を派遣し、日本に対して服従を迫りました。しかし、時宗は黙殺(笑)というのも、元がよこしてきた手紙は非常に無礼だったとか。まぁ、当時世界最強と言われていたわけですし、小さな島国なんぞ・・・と思っていたのかもしれません。また、元寇の際、一緒に攻めてきた高麗は元の属国だったわけですが、ひどい扱いを受けていたことも黙殺した理由だったのでしょう。ほんと、今の政治家たちに見習ってほしいですよね(怒)

元寇のときの解説もあります。ここに記載されていますが、宗助国のお墓参りもしたかったんですが、今回は時間がなくあえなく断念・・・。ここに記載されている通り、首塚、お胴塚とお墓がバラバラであると。壮絶な最期であったと記載されています(涙)また、小茂田浜神社では毎年11月の第二日曜日に大祭が行われるそうです。そう、私が対馬に来た前日だったんですよ!見たかった!!!この案内版に記載の「鳴弦の儀(めいげんのぎ)」という儀式や、武者行列など行われるそうですよ。

小茂田浜です。この地に、3万もの大群が押し寄せてきたとき、宗助国やご先祖さまは何を想ったのでしょうか・・・。命からがら戦場を抜け出し、大宰府に元軍が攻めてきたと伝えに行った兵がいたと聞きます。当時の対馬の人々も虐殺されたり酷い目にあったそうです。彼らの尊い犠牲のもとに、今の日本があることを忘れてはいけないですね。今の日本は情けなく、ご先祖さまに申し訳ない気持ちでいっぱいですが、私にできることをやっていこうと強く誓いました。

さて、対馬の旅も次回でいよいよラストです!

伊勢神宮に匹敵するパワー!?日本人が今、行くべき場所-対馬への旅vol.3-

さて、対馬へ旅したときの備忘録をつらつらと書き記してはやくもvol.3!!!

vol.1(対馬へのアクセス・海神神社~白嶽神社編)
http://triptojapannow.com/2019/11/16/%e4%bc%8a%e5%8b%a2%e7%a5%9e%e5%ae%ae%e3%81%ab%e5%8c%b9%e6%95%b5%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%91%e3%83%af%e3%83%bc%ef%bc%81%ef%bc%9f%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%8c%e4%bb%8a%e3%80%81%e8%a1%8c%e3%81%8f/

vol.2(和多都美神社編)
http://triptojapannow.com/2019/11/16/%e4%bc%8a%e5%8b%a2%e7%a5%9e%e5%ae%ae%e3%81%ab%e5%8c%b9%e6%95%b5%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%91%e3%83%af%e3%83%bc%ef%bc%81%ef%bc%9f%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%8c%e4%bb%8a%e3%80%81%e8%a1%8c%e3%81%8f/

和多都美神社を後にし、そのまま烏帽子岳展望台(えぼしだけ てんぼうだい)に向かいました!

烏帽子岳展望台とは?韓国も見れる!

和多都美神社から車で10分ほどで烏帽子岳展望台の駐車場に着きます。烏帽子岳は標高176m、浅茅湾(あそうわん)の北岸に位置します。駐車場の脇に小さな階段があり、そこを登るとこじんまりとした展望台に着きます。ちなみに、この階段もまぁまぁきついので(笑)お気を付けください。
しかし!展望台から見れる景色は・・・

わぉああぁぁぁぁ!!!
素晴らしい!いや、本当に素晴らしい!!!

と、ムスカ大佐のように一人で叫ぶ30代独身OL・・・。
小さい展望台ながら、対馬周辺を360度見渡せます!しかし、小さな展望台ながら少し強い風がふいただけで、私はビクビクしてしまいました・・・。

対馬の美しいリアス式海岸。こうして天気が良い日だと離島や朝鮮海峡も見渡せます!後から知ったのですが、この展望台から見る夕日も絶景のようです。私も結婚したら旦那さんと見たいなぁ~なんて思いました(笑)

対馬の気になるグルメとは!?対馬の美味しいランチの話。

朝からひたすら旅を満喫。そろそろお腹がすいてきた!ということで、お店を探すことに。展望台から空港・市街地方面に向かって走りました。東京のように、そこかしこに飲食店があるわけでもないので、お店を見つけたらすぐに入ろう!くらいの感じでしたね(笑)

で、私が選んだ対馬グルメはこちら!

とんちゃん!!!

ちなみに皆さまは「とんちゃん」をご存じでしょうか?

とんちゃんは、B-1グランプリで準優勝を獲得した地元グルメです。
では、いただきま~~す!

ぱくっ

・・・うめぇ!!!あ、いや、美味しいです!!!

焼肉のタレ?のような、味噌の味も少しするかな。とんちゃんは、タレに漬けこんだ豚肉を野菜と一緒に焼いたものらしく、シンプルな料理なのですがご飯が進むクセになる一品です。めっちゃご飯が進む!しかも、サラダもシャキシャキで美味しい!すごく新鮮なご飯を頂いているのが分かります!

私がランチを頂いた「つしま亭・さと」さまは、地元の漁師さんと提携して美味しいお魚を提供しているとのこと。お米もつしま山猫米、野菜もできる限り対馬でとれた野菜を使用しているとのことでした。対馬の食材、めちゃくちゃ美味しいやん!!!あ、もちろん、作ってくださる腕があってこそですよ!
アレルギーの方など、お気軽に要望を伝えれるみたいです。これは心強い。

余談ですが、食後にホットコーヒーのサービスがあったようで、私はそれを知らず単品でアイスコーヒーを頼んだら、そのように言われました。で、食後に出てきたのはなんとアイスコーヒー!気をきかせてくださって、アイスに変えてくださったのです(感涙)
ありがたい!対馬がより一層!好きになりました!(ゲンキン・・・)
皆様も対馬へ行った際はぜひ。美味しい対馬の食と優しい店員さんに癒されますよ。

つしま亭・さとHP
http://tsushimateisato.com/

ランチの後に楽しむ絶景!万関橋で撮影タイム!

さて、心も体も満たされたランチの後・・・そのまま歩いて向かったのはこちら!

ひょーーーー!!!海が!輝いている!

え?海じゃなくて運河?そう、この輝いているのは万関瀬戸(まんぜきせと)という運河です。対馬の浅茅湾と三浦湾を結んでいる運河です。ロシアとの戦争危機が高まった際に(後の日露戦争)、山を切り開き、この運河が通されました。この写真は、その運河の上に架かる万関橋から撮った写真です。実は、空港から海神神社に行く道すがら、この橋を通ったのですがずーーっと気になっていました。車の中から見た絶景に「ほぉぉぉ!!」とはしゃいでいたからです(笑)

反対側も壮大な景色が広がります。
対馬の上下島を結ぶ万関橋。撮影スポットのようで、私が橋を歩いていた時も数名の観光客が撮影をしていました。私は高所恐怖症なので早々にタント号に逃げましたが(笑)橋の近くに駐車スペースもあるので、車をとめて、絶景を楽しんでみてください。

次回は対馬旅もいよいよ終盤!元寇の戦地へ赴きます!

伊勢神宮に匹敵するパワー!?日本人が今、行くべき場所-対馬への旅vol.2-

さて、前回より対馬の旅をご紹介しています。海神神社、白嶽神社跡とまわりまして、続いて和多都美神社(わだつみじんじゃ)へ。対馬の数々の神社の中でも特に有名な神社じゃないでしょうか。

和多都美神社ってどんな神社?

こんな神社です!

こちらも、バァーッと光が差し、神さまがそこにいらっしゃる気がします。和多都美神社といえば、こちらの海に浮かぶ鳥居の景色が有名ではないでしょうか。

海の中に鳥居が!!厳島神社も海の中に鳥居がありますが、そちらとはまた違う雰囲気。ここ、和多都美神社は昔から竜宮伝説が残っているそうで、車で行くと神社への道ででっかい赤い鳥居があるのですが、「竜宮伝説」と書かれていました。確かに、海の向こうにある鳥居が竜宮城への道しるべのような気がします。

御由緒には「縁起を辿れば、神代の昔、海神である豊玉彦尊(とよたまひこのみこと)が当地に宮殿を造り、宮を”海宮(わだつみのみや)”と名付け、この地を”夫姫(おとひめ)と名付けた。」とあります。和多都美神社の名付け親は豊玉彦尊さまなんですね。

ちなみに、こちらの和多都美神社の御祭神は、その豊玉彦尊の娘である豊山姫命(とよたまひめのみこと・海神神社の御祭神でもあります)と、その夫の彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)です。

このご夫婦のなれそめをお話しすると(笑)彦火火出見尊が、なくした釣り針を探しに海の宮(御由緒では、その宮がここだと書いてあります。)へ行き、そこで豊玉姫命と出会います。3年、その宮で暮らし結婚したと。その後、出産のエピソードなどもありますが、またの機会に。

日本でも珍しい三柱鳥居!二つの三柱鳥居の謎

というわけで、参拝へ。

と思ったら、向かって左に気になる三柱鳥居が・・・!(。´・ω・)

これは・・・!鱗のような岩が。

めっちゃ目を細めて読みました(∀`*ゞ)エヘ
「磯良恵比須」と書いてあります。磯良さまの御神体とされているとのこと。磯良さまっていうのは、安曇磯良(あずみのいそら)さまのことですね。

安曇磯良さまは、海の神さまで、神楽に誘われて海中より現れたという伝説があるとか。この御神体とされる岩も鱗のように亀裂が入っていて、なんとも神秘的。岩にこんな亀裂が入るのかと不思議に思いました。まさに、はるか昔の伝説の世界が目の前にあると思うと胸があつくなります!!

参拝をして、左側に目をやると・・・

こちらにも三柱鳥居が!しかも、こちらの岩もとても神秘的。私の会社の先輩にこの写真を見せたら「ここに、いらっしゃるのが分かるね」と言っていました。霊感のない私でもそう思いました。対馬に来て、そんな体験ばかりしています(汗
さて、こちらは豊玉彦尊さまのお墓だと伝えられています。神さまのお墓に参らせて頂いているなんてありがたや。穏やかな海と美しい景色の中、穏やかにお眠り頂いているのかな。日本をいつも見守ってくださりありがとうございます(ペコッ

さて、豊玉彦尊さまのお墓を右手に、森林の中へ入っていきます。

社殿奥にものすごいパワーが!不思議体験もしてきました!

社殿の裏、森林の中はまた雰囲気が変わります。

めっちゃ綺麗!!!

生い茂る森林の中に、豊玉姫さまのお墓があります。

霊感のない私でも(しつこい)、ここが特別な場所であるとわかります。この鳥居の先に豊玉姫さまの墳墓があります。実は、その墳墓のお写真を撮りたかったのですが、何度もiphoneのシャッターを押しても反応しなかったんですよ。。。で、確かにお墓を写真に撮るというのも失礼かな、と思い、鳥居をいったん抜けてここの写真を撮ったんです。この写真は何の問題もなく、1回で撮れました。。。あれはなんだったんだろうか。海神神社の社殿の写真も3回くらいシャッターが反応しなくて、お賽銭箱の上のお札にピントを合わせたら撮れたんですよね。

他の方はなんの問題もなく写真を撮れているみたいなので、私の撮影技術の問題なんだと思いますが、思わず「ヒュッ」となるエピソードでした。

しかし、豊玉姫さまの墳墓内はとても穏やかできれいで暖かい日が差していました。不思議と頭を下げ、参拝している自分がいました。穏やかで優しい空気になぜか、少し涙ぐんでしまいそうになります。ちなみに、豊玉姫さまは仁位の高山に葬られたという伝承があるので、こちらのお墓は元々は違うものだったのかもしれません。

山林内は、木の根や岩など、自然のパワーが溢れており、そのパワーに圧倒されました。対馬自体が太古の自然が残る貴重な場所。その一部を垣間見れた気がします。

ひょぉぉぉぉ!!!
豊玉姫さまのお墓横にある岩。なんというか、この場所自体が御神体なのではないか、と思いました。岩から生える木々の力強さもすさまじいです。

ちなみに、和多都美神社にはお守やお札など販売していました。私はお土産にお守をいくつか購入させて頂きました。

次回は烏帽子岳展望台からの~対馬ランチについて書いていきます!(‘ω’)ノ

伊勢神宮に匹敵するパワー!?日本人が今、行くべき場所-対馬への旅vol.1-

ついに憧れていた場所に行くことができました。そう!それは対馬です!

対馬ってどんなところ?行き方は?

対馬は長崎県に属する島で、お隣の国・韓国から最も近い島です。そのため、韓国の観光客が多かったのですが、近年の日韓関係の悪化から韓国の観光客が激減しました。

対馬へは、フェリー、高速船、飛行機のいずれかで行けます。
長崎からと福岡から対馬行の便が出ています。

https://tsushima-gbt.com/access

私は一番ラクと言われている福岡空港から飛行機ルートで対馬へ行きました。約30分で着きます。朝イチの便で行けば、日帰りでも十分楽しめると思います。高速船だと、お昼過ぎに対馬に着くため、日帰りでは厳しいと思いますし、フェリーは深夜に出て朝早くに着く便がありますが女性だけだとちょっと不安かなぁと思い、飛行機にしました。

対馬での移動手段は?バス?タクシー?それとも・・・

対馬は公共交通機関の便がほとんどないです・・・。そのため、レンタカーかタクシーでの移動が現実的です!お金に余裕があれば、観光タクシーでガイドして頂きながら楽しむのも良いですよね。

観光タクシーのご案内(対馬観光物産協会HP)
https://www.tsushima-net.org/transport/in/taxi

レンタカーの店舗は、対馬やまねこ空港の近くにも厳原港や比田勝港近くにもあります。私は「バジェットレンタカー」さんにお世話になりました。

バジェットレンタカーHP
https://www.budgetrentacar.co.jp/

HPからの予約で20%くらいオフになりました!今回、一人旅だったのですが島の地図ありますよ~と心優しく声をかけてくださり、有難かったです。

いざ!対馬着。対馬一之宮・海神神社へ!

福岡空港から約30分・・・対馬に着きました!レンタカーも借りていざ!レッツゴー!ということで、まず向かったのは海神神社(かいじんじんじゃ)。空港から約1時間・・・。

とっても神々しい雰囲気・・・(ゴクッ
実は、私が対馬に来た最大の目的はここ海神神社。海神神社は対馬の一之宮で非常に格式が高い神社です。どのくらい格式が高いかというと・・・兵庫県の淡路島に「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」という日本最古の神社があります。ここに「陽の道しるべ」というモニュメントがあります。このモニュメントには、伊弉諾神宮を中心とし、春分・夏至・秋分・冬至の日の入り・日の出について記載されています。
そこには、春分・秋分に伊勢神宮から日が昇り、海神神社で日が沈むとあります。伊勢神宮から昇る日を完結させるにふさわしい場所、それが海神神社なのです。
参考:https://www.awajishima-kanko.jp/kuniumishinwa/pickup-points/main_html/p02_izanagi2.html

海神神社の御祭神は?嵐を巻き起こしたって本当?

海神神社に到着し、いざ中へ・・・。

中に入って、さらに鳥居が。狛犬さんたちもいます。写真だけで伝わると勝手に思っていますが、先ほどの鳥居をくぐった先は空気が違います。あと、なぜか対馬で撮った写真はすべて白い光が差し込んでます。さて、海神神社の御祭神は豊玉姫命さま。海運安全や安産も司る海の神様です。竜宮城のお姫さまのモデルとも言われています。この鳥居を抜けると・・・

すごい岩がっっ!!!こちらが御神体では!?と思うようなパワーが。逆光ですが、太陽の光もとても優しくてなんだか歓迎頂いている気がしてテンション上がりました(笑)そして、この後、ひたすら階段を登っていきます。

社殿に着きました!!!参道は木がたくさん茂っていて、太陽の光があまり入ってこなかったのですが、社殿にはあたたかい光が差し込み「よく来たねぇ~」と歓迎頂いているようでした。一人で勝手に喜んでました(笑)

海神神社は木坂山のすぐそばなのですが、仁徳天皇が即位していた時代に異国の軍艦を奇雲烈風で沈めたという伝承もあります。最近では、韓国で相次いで起こった海難事故に対し、韓国の盗賊が海神神社の仏像を盗んだからだ、と言われたりもしました。半信半疑でしたが、実際に海神神社に来て、それはまんざら嘘ではないだろうなと思いました。あたたかくもビリビリとくる力強いパワーがあり、日本をはるか昔から守ってきてくださっているのではないかと感じます。ありがたや。ありがたや。

社殿も本当に立派でした。参道の脇道を行くと、野鳥観察コースになるようです。参拝しているときも、鳥の鳴き声が響いていて気持ちよかったです。

旅の醍醐味!?ふらっと立ち寄った白嶽神社跡

さて、海神神社参拝後、和多都美神社へ向かうべく車を走らせます。

海沿いを走っているとこんな絶景が(感涙)まさに神々が住む島。この地に来させていただき有難いという気持ちでタント号(レンタカー)を走らせます。(。´・ω・)ん?おやおや・・・?

なんだかめっちゃ気になる神社を発見!!!これは、参拝してみるしかない!
「お邪魔します」と鳥居をくぐり参道へ。

狛犬さんたちの奥に石碑が。「白嶽神社社殿之跡」とあります。この地に白嶽神社社殿があった、ということですかね。それにしても、こちらも澄んだ空気。確かに、ここに神社があったというのは頷けます。というのが、こちらの参道の目の前は

そう、海。そして、船が何隻かある。昔は、ちょっとした港だったのかも。広島に「地御前神社」という神社がありまして、今はその神社の前は道路になっているのですが昔は鳥居の目の前まで海だったそうで、船を係留させる時に用いた柱も残っていると聞きます。もしかすると、この白嶽神社の鳥居も海水海に浸かっていたのかもしれません。

さて、次回は和多都美神社~対馬グルメをお届けします!

京都随一のパワースポット!貴船神社と鞍馬山-鞍馬山編-

前回の記事で貴船神社のご紹介をしました。
https://triptojapannow.com/2019/10/24/%e4%ba%ac%e9%83%bd%e3%80%80%e8%b2%b4%e8%88%b9%e7%a5%9e%e7%a4%be%e3%81%a8%e9%9e%8d%e9%a6%ac%e5%b1%b1/

貴船神社へ訪れた後は、近くにある鞍馬山へ。
貴船神社と鞍馬山、近いですし、セットで行くことをお勧めします。

鞍馬山とは?

鞍馬山は、京都府左京区にあります。
数々の神社仏閣がある京都ですが、この鞍馬山は京都随一のパワースポットと言われています。

鞍馬といえば、天狗!
鞍馬山には天狗が住んでいて、若き日の源義経、牛若丸は天狗に稽古をつけてもらっていた、という伝説もあります。650万年前に魔王がこの地に降り立ったという伝説も!とにかく気になります・・・!

名探偵コナンにも登場していた有名スポット?

私がこの地を訪れようと思ったきっかけの一つが
『名探偵コナン』。
え????と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

2003年に公開された映画『名探偵コナン 迷宮の十字路』の舞台がここ、京都。鞍馬の風景も見事に再現されていました。

この『迷宮の十字路』は鞍馬の風景だけではなく、五条大橋や先斗町なども登場し、京都好きにも必見の作品です。
私は鞍馬のことは、この映画を見るまで知らず(ごめんなさい!)
その後、鞍馬のことを調べて、これは行かねば!と思いをはせていました。

鞍馬山は自然の宝庫?鞍馬寺とは?

鞍馬山も貴船と同じく美しい自然を楽しむことができます。
鞍馬山は貴船よりも活力がむき出しといいますか・・・
貴船が疲れを流して生気をくれる場所なら、鞍馬山はパワーが全身にみなぎるような雰囲気です。

鞍馬山入口です。柵で見えにくいですが、立派な仁王像がお出迎えしてくださいます。ここで「愛山料金」を支払い、中へと進んでいきます。

歩いて登る?それともロープウェー??体力に自信がある方は歩いて登るのをお勧めします!

鞍馬山は、山自体が御神体。美しい自然を堪能しながら登って頂きたい。
しかし!そうはいっても足腰が・・・という方にはケーブルカーもあります。
私はケーブルカーを見つけられず(笑)そのまま山登りしました。
もともと山登りしようと思っていましたが、ケーブルカーの写真撮りたかった・・・。ちなみに、鞍馬山のケーブルカーは日本一短いらしいです。


山登りは・・・20~30分くらい歩いたでしょうか。
こうした美しくも力強い自然を堪能しながら歩きます。
気持ちも不思議と澄んでいきます。体力と時間に余裕のある方はぜひ歩いて登ってみてください。

「金剛床」がパワースポット!?宇宙と一体化できる場所

鞍馬寺本殿に到着すると、何やらある場所を前に人が並んでいる・・・。
参拝を待っている様子ではなさそう・・・。その正体は

三角の石床。こちらは「金剛床」。
ここは宇宙そのもののエネルギーが広がる場所と言われており、この六芒星のところに立つと宇宙と一体化しパワーがもらえるとか。しかし、真ん中の三角は踏んではダメなのでご注意を!


鞍馬寺からの景色を見ていると、ここで牛若丸が修行をしていたというのも頷けますし、もしかしたら今もこの山のどこかに天狗さんがいらっしゃるのではないかとも思ってしまいます。そのくらい、雄大でエネルギーに満ち溢れています。

鞍馬へは貴船とセットで行くのがお勧めです。

鞍馬へのアクセスは叡山電鉄「出町柳駅」を目指すのが良いと思います。
京阪電車や、貴船へ行くルートと同じく地下鉄「京都駅」→「国際会館駅」で、そこからバスという方法もあります。
鞍馬寺のHPに様々なルートが掲載されています。
http://www.kuramadera.or.jp/access.html

鞍馬と貴船、京都でも随一のパワースポットをめぐりました。
春夏秋冬でまた違う景色を見せてくれる場所でもあります。
ぜひ、その魅力を堪能してみてください。

京都随一のパワースポット!貴船神社と鞍馬山-貴船神社編-

今年の春、またしても京都へ行きました(笑)
目的は、ずーっと行きたいと思っていた「貴船神社」と「鞍馬山」です。

貴船神社とは?

貴船神社は京都下京区にある神社です。

このHPのランダム表示されるメインビジュアルでもおなじみ!
の美しい神社。
訪れた日はあいにくの雨。しかも、関西に台風が上陸した後だったので

こんな感じで、斜面が崩れていたりしました(涙
結社も被害を受けたようでした。今は復興していることを願っています。
貴船神社は季節によって美しく景色を変える神社。
冬になると、雪化粧した貴船のライトアップもあるそうで、
最近は外国からの観光客も多いようです。

御祭神は?

本宮、奥宮:高龗神(たかおかみのかみ)
水をつかさどる神様の代表格。「闇龗神(くらおかみのかみ)」とも呼ばれる。

結社(ゆいのやしろ):磐長姫命(いわながひめのみこと)
山を総括する神さま・オオヤマツミの娘。コノハナサクヤヒメノミコトの姉。

運気上昇、縁結び、所願成就といったご利益があると言われています。
また、水をつかさどる神様ということで、水を扱う商売(調理業など)の方々や
国を海の上から守る海上自衛隊の方々からの信仰も厚い。

貴船は「氣生根」?生きるパワーがみなぎる場所

貴船神社へ行くと、その美しさだけではなく
緑生い茂る山や、力強く聳え立つ樹木、そして美しい川・・・
まさに生命の源を感じることができる場所だと思います。

貴船神社についてすぐ、こちらの大きな木がお迎えしてくださり
度肝を抜かれました(笑)
力強く伸びる根と、美しい緑。
私は、貴船は繊細ではかないイメージをなぜか持っていたのですが
これはものすごいパワー溢れる場所だと実感。
龍神さまがいらっしゃるのだから、それもそうだよな、と思いつつ。

本宮内の景色。鮮やかな緑と、透明に透き通る水が美しい。

「きふね」は氣が生まれる地であるとして「氣生根」であり
その神の気に触れるだけで「氣」が蘇るとされています。
実際に、私は年度末の仕事で疲弊していましたが(笑)
貴船に来て、美しい空気と力強い自然を目の当たりにし
とても力を頂けました。

また、貴船神社は(きふね)と「ふ」が濁らず読むのですが
ここの地名は「きぶね」と読みます。
地名の由来は、初代天皇である神武天皇の母親でもある玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)が乗った御料船の「貴船」や、
先ほど紹介した「氣生根」など様々な説があるらしい。
ちなみに、玉依姫命は同じく京都の下賀茂神社の御祭神です。
こちらも縁結びで有名ですので、ぜひ!

本宮から奥宮までは遠い?怖い噂もある?

本宮から奥宮までは徒歩でおおよそ20分くらいかかったと思います。
ゆるやかな山道を登っていくので、まぁいい運動になります。

歩いているときも、右側には美しい景色が広がっており
筋肉痛確実な私の足腰を癒してくれました。
夏になると、川床でお食事もできるみたい。
春夏秋冬、様々な景色を見せてくれる貴船です。

トコトコ歩いてようやく奥宮への参道に到着です。
台風が通過した後だったので、右側の斜面が崩れていますが
対照的に左側にはどっしりと構えた樹木が並んでいます。

奥宮では、今でも丑の刻参りが行われているという噂があり
五寸釘が刺されたままの木もあるとか。。。
しかし、私が行ったときにはそのような木は確認できませんでした。
雨で視界があまり良くなかったからか。。。?

奥宮でも写真が撮りたかったのですが、雨が強くなりうまく撮れず・・・。

そして、奥宮へ行く途中に思わず声を上げてしまったのが、こちら。

すっっげーーーー!!!!
あ、いやいや。言葉を慎みますね。。。
どこまでも伸びているひときわ大きな杉の木。
こちらは「相生の大杉(あいおいのおおすぎ)」。
通称、夫婦杉。
樹齢はなんと1000年以上。
1000年以上!!!
思わずGoogle先生に聞いてみたところ、1000年前は
・日本は平安時代
・藤原頼道が関白に就任
とのこと。
ということは、この後に書きますが鞍馬山で牛若丸(源義経)が修行をしていた時、すでにこの杉の木は存在していたわけですね。
すごいなぁ~。義経もこの杉の木を見ていたのかと思うと感慨深い!

また、奥宮内やこちらの夫婦杉の裏側など、沢山の祠があります。
そちらにもぜひお参りしてみてください。

貴船神社までの行き方

貴船神社の最寄り駅は、叡山電車だと「貴船口」駅。
そこからバスに乗り換えて「貴船」停留所で下車します。
ちなみに、叡山電車の「貴船口」から歩くと30分ほどかかるので
バスのご利用が良いかと。

私は京都駅から下記ルートで行きました。
とても楽だったのと、安かったのでお勧めです。

・地下鉄烏丸線「京都駅」/ 国際会館方面行き

・「国際会館駅」で下車

↓ 出口を出てバス停まで歩く(改札から2~3分ほど)

・京都バス52番「貴船口」行き(鞍馬温泉行でも可)

・「貴船口」で下車

↓ 歩いてバスの乗り換え。歩いて1分もかからないかも。

・京都バス33番「貴船」行き

・「貴船」で下車
そのまま歩いて貴船神社へ。バス停から7~8分くらいだったと思います。

上記は2018年春に行った時のものなので、
現在の詳しい交通状況や行き方、所要時間は公式HPで調べてみてください。
ライトアップ時期などの案内もありますよ。

貴船神社HP

http://kifunejinja.jp/index.html

次回はそのまま鞍馬山へ行った話を書きます~!

Miyajima Island – The island of the Gods.

If you visit Hiroshima, you must include Miyajima island on your itinerary.

How to go

Plane
※ From Haneda Airport, you can ride a plane to Hiroshima Airport.
※ Then ride a bus with this sign (Japanese/ kanji words) leaving for Hiroshima Bus Center or Hiroshima station.
※ Once you arrive to Hiroshima Bus Center, proceed to Hiroshima Tram.
※ Once you arrive to Hiroshima station, proceed to Hiroshima Tram or JR Line.

Hiroshima Tram:about 60minutes(Hiroshima station to Miyajimaguchi station)
※After you arrive at Miyajimaguchi station, you have to ride a ship. You can find the sign for the ship within the station.

There are 2 options, either JR Ship or Matsudai-kisen. The fare is the same for both ship.

※After 10 minutes, you can arrive at Miyajima- island.

Train
You can ride the Tokaido Shinkansen and head to Hiroshima Station.
Then upon arriving at Hiroshima Station, transfer to Sanyo-honsen Line to Miyajimaguchi station.

Sanyo-honsen JR Line:about 25minutes(Hiroshima station to Miyajimaguchi station)

※After you arrive at Miyajimaguchi station, you have to ride a ship. You can find the sign for the ship within the station.

There are 2 options, either JR Ship or Matsudai-kisen. The fare is the same for both ship.
※After 10 minutes, you can arrive at Miyajima- island.

Bus
riding the buss will take you 8 hours, so I do not advise.
Unless you want to sleep longer.

There are many buses going to Hiroshima Prefecture, just choose the bus going to Hiroshima Station.
Afterwards, we ride the Sanyo-honsen Line to Miyajimaguchi station.

※Sanyo-honsen JR Line:about 25minutes
(Hiroshima station to Miyajimaguchi station)

※After you arrive at Miyajimaguchi station, you have to ride a ship. You can find the sign for the ship within the station.


There are 2 options, either JR Ship or Matsudai-kisen. The fare is the same for both ship.

※After 10 minutes, you can arrive at Miyajima- island.

Most of the time, I choose JR Ship, but I recommend to using High-speed boat if you are a tourist.

My experience in riding the high-speed boat was marvelous. If you prefer the same mode of transportation, you need to take the tram from Hiroshima station and hop off at Atomic Bomb Dome(Hiroshima Peace Memorial Park.)

Atomic Bomb Dome station(Tram)

Proceed to this place as seen on the photo below.

After hopping off Atomic Bomb Dome station, you can see the Dome.
You go the street straight. You will be able to see the bridge on the right side.
High-speed boat’s station is next to this bridge.

This boat will take you directly to Miyajima Island.

If you prefer to ride the ship, the ship will take you from Hiroshima Peace Memorial park to Miyajima-island.
It takes 45 minutes to arrive there.
The cost is 2,200 JPY (Adult).
Children’s fare is 1,100 JPY.

You can see the beautiful view.(from High-speed boat)

What is Itsukushima shrine?

Miyajima is a small island which houses the Itsukushima shrine.
It’s the shrine built on the sea.

Traditionally, people believe that the Gods live on Miyajima island.

Currently, the red TORII(gateway)is under construction.

Torii is under construction…oh my god.

Itsukushima-shrine was constructed in Year 593.
In 1168, Tairanokiyomori(Japanese famous Samurai)reconstructed it in its present form.
Itsukushima-shrine enshrines three female gods, Ichikishima-hime-no-mikoto, Tagori-hime-no-mikoto and Tagitsu-hime-no-mikoto.
They are gods of seaway safety, road safety and good business.

Next issue, I’ll introduce you to details about it.
Thank you.